梅雨の香りがする季節となりました。
コロナ感染者の発生も落ち着きはじめ、社会全体が本来の姿に戻りつつあるようにも
感じています。
さて、以前よりマスク、アイガード(ゴーグル)、口腔外バキューム、患者さんひとりひとりに使用した器具の交換、滅菌、グローブ、紙エプロン、紙コップ等ディスポーザブル製品の交換、ユニットの消毒薬清拭などなど(これだけでも大変なのですが!)を、行ってまいりました。
現在は従来の感染予防対策に加え、
・ご来院いただいた患者様に手洗いと手指消毒をお願い
・待合室に消毒剤の設置
・診療従事者にフェイスシールド、防護衣、医療用キャップの着用
・午前/午後診療終了後、診療室内および待合室の一斉消毒薬清拭
・診療開始前、患者様に専用洗口液での洗口をお願い
などを実施しております。
しかしディスポーザブルの感染予防対策製品の供給は依然として困難な傾向にあり、品切れ・品薄の状況が続いています。
そんななか、私共の診療所にメインテナンスで通われている患者様で、地元で活躍されている方から医療用キャップの制作をしていただけることとなりました!
いきなりの難題なお願いでしたが、快諾していただきました。
市販のキャップとは違い、オリジナルです。
スタッフ一同大喜び、また感染予防士気が大いに向上いたしました。
素材とカラーは一任で選んでいただきました。
どの色も綺麗な色合いです。
このような柔らかい色合いの生地、実は自分ではなかなか見つけられないのでさすがです。
スタッフ1人につき2枚ずついきわたるよう、制作していただいております。
写真はキャップを着用した診療風景です。
一般的に防護対策をすればするほど、実は汗ばむので
爽やかな素材で出来上がったキャップは重宝しています。
髪の毛の長い人もかぶりやすいように工夫されています。
そして何より、この色合いは、コロナ感染防止策で緊張する
われわれの気持ちを和らげてくれています。
院長はじめスタッフ一同、お気に入りで毎日使用しています。
大事に使わせていただきます!